このたび、株式会社昌栄では、社員および日頃から共に仕事を支えてくださっている協力会社の皆さまと一緒に、宮城県仙台市へ親睦旅行に行ってまいりました。
バスでの長旅となりましたが、普段の現場とは違うリラックスした空気の中で、笑顔と会話があふれる和やかな時間となりました。
道中、福島県郡山市に立ち寄って昼食をとり、フラミンゴを見学するというユニークなひと幕もありつつ、仙台へ。
到着後は、青葉城跡にて伊達政宗公の銅像を前に記念撮影を行いました。仙台の街は、東日本大震災から10年以上を経て、しっかりと復興の歩みを進めており、整備されたインフラや賑わいを見せる街並みに、建設に携わる者として強い感慨を覚えました。
震災後、多くの地域が困難に直面する中で、建設業は復旧・復興の最前線に立ち、地域の安心・安全を支えてきました。仙台の景色を目の当たりにしながら、「建物を直すことは、人々の暮らしや想いを守ること」だと改めて実感しました。こうした思いを共有できたことも、今回の旅の大きな意味だったように思います。
その後は、秋保温泉でゆったりと温泉に浸かりながら、日頃の疲れを癒しました。普段は現場でのやりとりが中心となる中で、このように時間を共にし語り合える機会は、より強い信頼関係を築く大切な時間でもあります。
翌日は、日本三景の一つである松島を訪れ、遊覧船で美しい島々を巡りました。自然の雄大さと、そこに暮らす人々のたくましさに触れながら、改めて私たちの仕事の意味と責任を噛み締めました。旅の締めくくりには仙台名物・牛タンを堪能し、無事に横須賀へと帰ってまいりました。
振り返れば、この親睦旅行は、仕事の合間にリフレッシュする時間であると同時に、「同じ志を持つ仲間と、これからも良い仕事をしていこう」と確認し合える貴重な機会となりました。
このようなつながりがあるからこそ、現場でも自然と助け合い、より良いものをつくろうという意識が生まれているのだと感じています。
まだまだ暑い日が続きますが、今回の旅で得た活力を胸に、これからも地域の皆さまのために、誠実に・丁寧に仕事と向き合ってまいります。