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外壁診断の新時代!ドローン外壁診断のご紹介

ドローンの外壁診断

ドローンは技術の進化とともに、その用途がますます広がっており、様々な分野での活用が期待されています。ドローンによる外壁調査は、建物の外壁検査における新たな選択肢として注目を集めています。この記事では、外壁塗装の分野でどのようにドローンが使われているか、またそのメリットについて解説します。ぜひこの記事を参考に、ドローンを活用する塗装業者を選ぶ際の手助けにしてください。

ドローンとは?

ドローン

ドローンとは、無人で遠隔操作や自動制御によって飛行する航空機のことを指します。正式には「無人航空機」と呼ばれますが、一般的には「ドローン」として広く知られています。現在では農業や警備、建築・土木の分野などにも幅広く普及しています。以前はラジコン呼ばれていたものも、重量が100g以上であれば法律上はドローンと呼ばれます。

外壁塗装にドローンを使うメリット

それではドローンを外壁塗装に使うと、どのようなメリットがあるのでしょうか?

屋根を隅々まで調査できる

最大のメリットは、ドローンの機動力を使って、屋根を隅々まで事前調査できることです。塗装屋がドローンを使う場合の多くは、建物の事前調査です。

ドローンによる外壁診断

事前調査とは、どのような作業が必要になるのかを確認する調査です。実際の現場を確認することで、外壁塗装に必要な費用や期間を見積もることができます。通常の事前調査は屋根に登ったり、はしごを使ったりして、職人が直接確認する方法が主流でした。しかし、外壁の高いところや屋根の上を、隅々まで職人が確認することは困難です。特に、滑り台のように傾斜が着いている屋根は、転落の危険と隣り合わせの調査になることも。ドローン調査は転落の心配はありません。そのため、屋根を隅々までしっかりと調査できます。

事故リスクが少ない

ドローンによる赤外線外壁調査は、足場がない場所でも調査や点検が可能です。足場を組むのは時間がかかるだけでなく、調査対象の箇所によっては設置が難しい場合もあります。しかし、ドローンを使用すれば、足場を組む必要がなく、ただドローンを飛ばすだけで外壁調査が可能になります。これにより、足場設置が難しい場所でも、短期間かつ低コストで外壁調査を行うことができます。ドローンを外壁調査に導入することで作業員が高所に上がる必要もなく、危険な事故リスクを低減させることが可能です。

屋根を踏み割る心配がない

ドローンでの調査は、調査中に屋根を踏み割る心配がありません。劣化が進んでいて頑丈に見える屋根ですが、実は調査中に踏むことで簡単に割れてしまう可能性があります。ドローン調査では、屋根に登る必要はありませんのでそのような事故も起こらず調査できます。現在、普及している屋根材は「スレート」と呼ばれるものです。スレートとは、セメントを薄い板状にしたもののことで、多くの家に使われています。ただし、耐久性が低いという弱点があるため、人が屋根に登る際は注意が必要です。仮にスレートを割れたまま放置すると、雨漏りの原因となる可能性も。ドローンを使った調査であれば、屋根を破損することなく調査を行えます。

リアルタイムでデータを取得・解析できる

ドローンには、高性能なカメラが搭載されており、飛行中の映像をリアルタイムで確認できます。上空から自宅の屋根を見て気になった部分があれば、詳しく調査することも出来ます。屋根の上は住んでいる人ですら、確認することが困難な場所です。悪質な業者の中には、登った人間が自ら屋根を壊して写真を撮り「屋根材が破損しているので、交換が必要です」と、法外な修理費用を請求してくるケースがあります。しかし、リアルタイムで屋根の状況が確認できるドローンでは、不正を働く余地がありません。ドローンを使うことで、透明性の高い調査結果が期待できます

外壁塗装にドローンを使う際のデメリット

様々なメリットのあるドローンですが、一方でデメリットも存在します。事前調査を依頼する際、どのような点に注意すればよいのでしょうか?

ドローンを飛ばせない地域がある

ドローン


ドローンは、どこでも飛行できるわけではありません。重要施設の近く、人口密集地域、地表面から150m以上の高さである場所でのドローンの飛行は禁止されています。そのような場所にある建物のドローン診断は不可能となります。

天候に左右される

天候に左右されやすいというのも、ドローンによる外壁診断・点検のデメリットでしょう。風が強い日は飛行ができません。目安としては風速5メートル以上の場合、注意が必要です。

目視ほどの精度がないこともある

ドローンを使うことで、屋根の詳しい状況は観察できます。しかし、実際に屋根材に触って診断はできません。例えば、屋根の見た目上は問題なくとも、微細なクラックから水が浸入し、屋根材の内側を浸食していることも。そのため表層の点検の際に、内部への影響が認められそうな場合においては、梯子をかけて屋根に登って点検することもあります。

ドローンを使える塗装店はおすすめ?

人が確認しづらい部分を見ることができる一方で、弱点も持ち合わせているのが、今のドローンを使った事前調査の実態です。それでも、ドローンを使っている塗装店は、有力な候補の1つに挙げられます。なぜなら、ドローンの導入には、大変な手間とコストがかかるもの。機材の購入にメンテナンス、操縦士の育成に加え、使うとなったら関係省庁への申請も必要です。それらをクリアし、手間とお金を掛けてドローンを導入する企業は、常に新しい分野に挑戦し、知識をアップデートしていく事に前向きですので、外壁塗装の依頼を検討する余地は十分にあります。一方で、ドローンを使う事を理由に、法外な料金を請求してくる悪質な塗装業者も存在するかも知れません。ドローンが使えるという理由だけで塗装業者を決めるのではなく、総合的に考えて依頼することが重要です。

昌栄のドローン点検の風景

ドローンでの現地調査は、ぜひ昌栄にお問合せください!

ドローン操縦

お住まいの屋根は施主様でも普段はめったに目にすることがないかと思います。
昌栄では、ドローンを用いた調査、点検を導入しております。空撮により「短時間」で「簡単」に建物診断が可能となりました。古い屋根は慣れた職人でも上ると壊れる危険がありますが、そのような心配もなく大切なお住まいに負担をかけることが有りません。また、落下に関わる事故は過去に何度も起きており、ドローンによる外壁、屋根調査の必要性はますます高まっています。危険な屋根の調査も空撮なら安全で、手元のモニターでお客様もご一緒にご覧いただけます。昌栄では、現地調査で無料ドローン調査を承っております。 ドローン空撮については、法令順守で行い、操縦は資格を持った担当が行います。急勾配の屋根や高所なども簡単に調査が可能ですので、お気軽にご相談ください。

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