屋根工事・防水工事

家の寿命は
屋根で決まります

家は屋根、壁、躯体部や内装など、様々なパーツで組み立てられています。その中でも屋根は、家の寿命を左右する部分として、7割もの影響力を持っています。家の中で、一番紫外線を受け、風雨にさらされているのが屋根であり、家屋を守っているのも屋根です。一般的なスレート屋根や洋瓦、アスファルトシングル屋根であれば、ノーメンテナンスの場合は、20年程でだめになりますが、きちんと手入れをしていれば、30~40年は持ちます(条件によります)。雨漏りや柱の腐食、カビなどが発生してしまう前に、是非修理を依頼しましょう。

屋根のリフォームメニュー

屋根塗装

屋根塗装

最初に屋根をしっかり高圧洗浄してきれいにした後、屋根専用の塗料で塗り替えをする工事です。断熱性の高い塗料、天候の変化に強い塗料など様々な特性のある塗料から最適な塗料を選び、塗り替えをします。

カバー工法

屋根カバー工法施工中

すでにある屋根の上に、新しく重ねるように屋根材を取り付けていく工事です。解体工事がほぼ不要となり廃材がほとんど出ません。二重屋根なので耐熱性にすぐれているほか、解体費用がかからずコストが抑えられるなど様々なメリットがあります。葺き替えは解体時に大きな音やホコリが立ち、手間も掛かりますが、カバー工法ならそのようなこともありません。廃材が少ないのでエコなリフォームです。 カバー工法の詳細についてはコチラ

葺き替え工事

パミール葺き替え

屋根や下地の損傷が激しい場合、カバー工法を施工することができません。すでにある屋根材と、屋根材の下にある防水シートと「野地板」と呼ばれる木材の下地を全て撤去し、新しく野地板、防水シート、そして屋根材をまるごと張り替える、葺き替え工事が必要です。新しい屋根に一新することで屋根に関する悩みが全て解消でき、住まいの寿命を延ばすこともできます。

防水工事

FRP防水工法

雨水が建物の内部に侵入すると、構造材に水がしみわたり、建物の耐久性を著しく低下させてしまいます。長期的に水を含んだ状態が続けば、カビが発生して健康被害を引き起こす恐れも。また、防水層は経年により劣化していきます。 防水層の張替えや補修などの定期メンテナンスを行うことで、建物を何十年も健全な状態に保つことができるのです。

瓦屋根・漆喰補修

瓦屋根の割れ

屋根の漆喰(しっくい)の入れ直しや、詰め直しをして補修を行う工事です。
漆喰は屋根と下地の接着する機能を持っている重要な部分。 これが劣化して崩れると瓦がずれたり、欠けるなどして雨漏りの原因となります。

雨どい工事

雨樋の修理

雨どいは家を雨から守る大事な箇所です。落下による二次災害を防ぐためにも早めのメンテナンスを。

棟板金工事

棟板金撤去

板金が浮いている、剥がれたときは、胸板金の修繕が必要です。台風や強風で剥がれることも多いので、是非昌栄の無料点検をご利用ください。

ご自宅のタイプはどのタイプ?
スレート屋根

スレート屋根

最も多く使われており、耐用年数は20~25年、コロニアル・カラーベストが有名です。現在、日本での普及率が最も高い屋根材です。

ガルバリウム屋根

ガルバリウム屋根

耐用年数は20~30年、面積あたりの重量はスレート屋根よりも軽く、地震や家事にも強い屋根材です。

日本瓦屋根

セメント瓦屋根

耐用年数は50~100年、耐久性は高いですが重いため、地震対策には不向きです。屋根塗装での対応も可能ですが、家の耐久性を考えた場合は、葺き替えリフォームがおすすめです。

洋瓦屋根

洋瓦屋根

日本瓦よりは軽いものの、地震対策には不向き。耐久年数は30~40年。広範囲に劣化が見られた場合は、葺き替えリフォームがおすすめです。

陸屋根・フラット屋根

陸屋根・フラット屋根

ほとんど傾斜のない平らな屋根の事で、ルーフバルコニーなどの屋根をさします。

屋根の劣化を放っておいた場合

屋根の劣化症状を放っておいた場合、次のような問題が発生する可能性があります。

  • 亀裂などから雨漏れの原因になる
  • 天井の落下
  • 屋根の強度低下
  • カビの発生
  • シロアリ被害を受けやすくなる
  • 断熱材の性能低下
  • 屋根材が落下したり、強風で飛来したりするおそれがある
  • 台風、突風により破損する可能性が高く、最悪の場合屋根自体が吹き飛んでしまう可能性がある

屋根の傷みはチェックが難しく、ましてや屋根に上がって直接劣化の具合を調べることは大変危険です。DIYで屋根塗装ができる塗料も販売されていますが、業者に依頼される方があらゆる面で安心できます。屋根塗装は劣化が進むほどに費用も工事期間もかかります。気になる場合は、一度昌栄の無料現地調査にお申し込みください。

防水工事

防水工事とは建物のベランダやバルコニー、屋上などからの漏水を防ぐための工事になります。上記の箇所は紫外線や雨風等による影響を受けやすく、通常より早く防水性が失われることも。お家を最も痛めてしまう建物内部への雨水の浸入。内部に水分が侵入すると、シロアリの発生など二次災害に発展して大規模な修繕が必要になります。早期かつ的確な修繕・対策が必要です。

ベランダ・バルコニーの防水

屋上ベランダ防水

ベランダやバルコニーに水たまりができていたり、床がヒビ割れたりしていた場合は、お早めの防水工事をおすすめいたします。一般的な耐用年数に関わらず定期的なチェックを行なうことが重要です。

屋上の防水

屋上の防水

屋上は常に紫外線や雨風の影響を直接受ける過酷な環境下にあります。そのため、通常よりも早く防水が劣化してしまいます。塗料の剥がれやヒビ割れなど、気になる症状が見つかったら、早めの対処をご検討ください。

雨漏り

雨漏り

お家を最も傷める建物内部への雨水の浸入。シロアリの発生など二次災害に発展して大規模な修繕が必要になる前に、早期かつ的確な修繕・対策が必要です。

防水工事を行う目安

安心な状態をキープし続けるためには、適切なタイミングの防水工事が物をいいます。一般的には10~15年程度が防水工事を行なう目安とされていますが、環境によって大きく異なることもあります。下の例をご参考に定期的にチェックされるようご注意ください。

防水の種類

防水工事には、シート防水や塗膜防水、FRP防水、アスファルト防水など様々な工法があります。昌栄はその様々な工法にすべて対応しておりますので、どうぞご安心の上お任せください。豊富なノウハウと高い技術力・対応力を有する弊社が、状態に合わせた臨機応変な施工をお届けいたします。

シート防水工法

塩化ビニール樹脂系のシートを用いた防水工法です。耐久性が高く、紫外線や熱等にも強いため、屋上防水工事によく採用されています。シートの接着や継目の施工などに高い技術力が求められます。

シート防水工法

塗膜防水工法

塗膜防水とは、液状の樹脂・合成ゴムなどをハケやヘラ、ローラーなどで下地に塗布するか、あるいは吹付機により施工して成膜・硬化させ、シームレスな防水層を形成する工法です。シームレスな塗膜を形成するので、継ぎ目がなく、防水の信頼性が高く、複雑な形状の部位にも対応でき、防水層は平坦で美しい仕上がりになります。

塗膜防水工法

FRP防水工法

FRP(ガラス繊維強化プラスチック)を使用して防水層を作る工法です。非常に強度が高く、耐候性、耐蝕性、耐水性にすぐれているため、屋上やベランダ、バルコニー等でも安心して使用できます。

FRP防水工法

アスファルト防水工法

合成繊維不織布のシートに、液状に溶かしたアスファルトを染み込ませコーティングした、ルーフィングシート(建物内に水滴を入れないシート)を二層以上に仕上げることで、防水機能をより強固にする積層工法です。学校やマンション・公営住宅などの屋上や屋根で採用されることが多いです。

アスファルト防水
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2023-05-30

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