外壁塗装

塗装工事マメ知識

なぜ外壁塗装は必要?

外壁塗装は高い。
そんな大金払えないし、払いたくない。高いお金を払ってまで、外壁塗装をする意味はある?
外壁に傷みはあるが、見た目が悪いだけで困っていない。それでも外壁塗装すべき?
確かに、外壁塗装は1回で平均100万円ほど掛かってしまう大工事。お金に余裕がない限り安易に頼めないですし、そもそも、ちょっとぐらい外壁が汚れていたくらいでは、外壁塗装の必要性って感じにくいですよね。

「実際のところ、外壁塗装は必要ないのでは…?」そうお考えの方も少なくないかも知れません。

ですが、先に結論を申し上げると、外壁塗装が必要ないかどうかは外壁の種類によります。とはいえ、ほとんどの外壁は定期的な塗装が必要です。

なぜ外壁塗装が必要か

外壁塗装

定期的に塗装をしなければ、外観の見た目が悪くなるだけではなく、
・外壁が早々にダメになる
・雨漏りが発生する
・外壁塗装費よりも高額なメンテナンス費用がかかる
・住まいの資産価値が下がる
といったリスクが高まります。

塗装本来の目的は美観を保つことではなく、大切なお住まいを長く守る(建物を保護する)ことです。

私たちの生活は住まいによって守られています。その住まいは屋根や外壁に守られているわけですが、屋根材や外壁材を雨や紫外線から守っているのが1mmにも満たない薄い塗膜なのです。

この塗膜には寿命(耐用年数)があり、新築時に使用されている塗料で5~7年、現在新しく開発されているフッ素樹脂塗料でも15年前後といえます。外壁より紫外線を受ける屋根は、おそらくもっと劣化しているでしょう。

それに対し日本の住宅の平均寿命はおおよそ30年、この住宅を保護する塗膜が劣化し痛んでしまうと屋根や外壁などが直接雨や紫外線を受けてしまうことなり、住まいの劣化や雨漏りの要因となってしまいます。

ゆえに、お住まいを守っていくためには、住宅の一生の間に2~3回、状態に応じて屋根や外壁の「塗り替え」が必要となってくるのです。

塗り替え時期の目安について

では、いったいどの程度のタイミングでメンテナンスが必要なのでしょう。

症状概要対応
屋根施工前
変色、
ツヤが無い
塗料の耐久性が無くなってきている状態です。
放置すると劣化が促進されますが、早急な塗り替えが必要な段階ではないです。
経過観察
高圧洗浄施工前
汚れ
外壁は凸凹が多いため、雨水や砂埃が溜まり、汚れやすくなります。
放置しておくと、カビ・コケ・藻などが生えやすくなり、
塗装が本来もっている期限を早めてしまいます。
経過観察
チョーキング現象
チョーキング
塗膜成分が劣化して白い粉(顔料)が露出しています。
このままだと紫外線・雨水等が防げなくなり、
ヒビ割れなどの劣化を引き起こします。
塗装を検討
苔が生える
藻・カビ・コケの繁殖
塗装部分に汚れや雨水が溜まることで、藻・カビ・コケが発生するようになります。
繁殖すると塗装の劣化を進行させるので、ご自身で定期的に外壁を洗浄するか、
業者にキレイにしてもらうのがお勧めです。
塗装の時期
ひび割れした壁
ヒビ割れ
長年の紫外線・雨風の影響で、塗装の膜が徐々に削られていき薄くなり、
ヒビが入りやすくなります。ヘアークラックなどの薄いものから
構造クラックなどの大きなヒビまで様々ですが、
どのヒビもいずれ大きくなり雨漏りを引き起こす要因になります。
塗装の時期
壁が剥がれる
剥がれ


外壁塗装が剥がれ・めくれが発生した場合は、塗装の効果がすでに切れていて、
建物の防水性が無くなっています。
放置していると、建物に重大な劣化を引き起こしたり、
本来かかることのなかった無駄な費用がかかる場合があります。
塗装の時期

各部位の塗り替え年数

部位や素材ごとに、塗り替え年数は異なります。同じ建物でも、南側と北側では劣化の進み方が違いますし、風通しのよい場所や湿気のこもりやすい場所などの環境によっても異なってきます。塗り替えの目安としてご参考にしてください。

外壁吹き付け6~10年
サイデイング10年
ALCパネル10年
屋根カラートタン5~8年
スレート(コロニアル)10年
木部3年
鉄部3年

塗り替えの最適な時期について

塗膜は通常、下記のような順序で劣化していきます。

  1. 艶が落ちてくる
  2. 色の濃さや鮮やかさが落ち、変色してくる
  3. 表面が粉っぽくなってくる(チョーキング現象)
  4. 藻、苔が生えてくる
  5. ひび割れの発生
  6. 塗膜が剥がれたり、膨れたりする

外壁塗装は寿命を長持ちさせるための予防メンテナンスですから、傷みが顕著になってからではなく、傷みが出る前に早目に行うに越したことはありません。4の段階前が最適な時期といえますが、費用対効果から考えると、遅くても5の段階より前が良いでしょう。

5の段階になると、住まいを形成する素材がそのまま紫外線や、風雨などの外部環境にさらされている状態になるので、建物の劣化につながります。素材自体の劣化や腐食となってしまうと、塗り替えのため、劣化素材の交換や余分な下地処理が必要になり、その工程に応じて費用が掛かってしまいます。
また、鉄部や木部は外壁や屋根に比べて劣化が早いので、少しでも剥がれたらご自身で補修塗装しておく事が、費用をかけずに長持ちさせる秘訣です。

まとめ

外壁塗装の本当の目的は、 大切なお住まいの寿命を延ばす工事です。

現調
現地調査

外壁塗装を行い、しっかりと防水機能を保っていれば将来的にメンテナンス費用のみで済んだものが、塗装をせずそのままにしていると、様々な被害が合わさり高額リフォームが発生する可能性を高めてしまいます。劣化がどの程度進んでいるのかは、立地環境や使用されている外壁材、新築時の状況など一軒一軒の建物で全然違います。もちろん、どういった傷みがあるのか、これも一軒一軒違います。必要な提案はお住まいによって違います。劣化症状を確かめながら、まずは外壁塗装の時期であるかを確認してみましょう。

昌栄は現地調査の際、30分~60分程度のお時間を頂き丁寧にお住まいの点検、ヒアリングをさせて頂いた上で最適なご提案をさせて頂いております。
現地調査は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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