スタッフブログ

皆さんこんにちは2022年7月22日金曜日、うだるような暑さの横須賀昌栄周辺です。暑い!とにかく暑いです。外で仕事の職人さん営業の方々には本当に頭が上がりません。

ホッキョクグマ
元北海道民でも暑いんだから、北極から来たクマはもっと暑いよね。。

さて、この1週間、連日のコロナの新規感染者数過去最多更新、羽生結弦選手引退、、などなど話題が盛りだくさんの一週間でしたが、昨日からこの辺りの小学校は夏休み。毎日のご飯支度が大変になる時期になりました。
そして、明日、7月23日から24節季で言う【大暑】に入ります。大暑とは、セミの声が体にまとわりつくように響きわたり、空には入道雲。ときに激しい雷雨に襲われ、1年で最も暑さが厳しく感じられる「夏らしい夏」を感じる日々のはじまりです。そして、子どもたちは夏休みに入ってわくわくですが、農家さんにとっては田の草取り、害虫駆除など暑い中での農作業が続く大変な時期です。また、土用の丑の日が近く、夏バテ防止にうなぎを食べたりする頃です。夏祭りや花火大会など、夏のイベントが多く行われる時期です。「土用」とは、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を指します。なんで「土用(どよう)」と言うのかというと、陰陽五行説からきており、万物の根源とされる「木火土金水」を、春=木、夏=火、秋=金、冬=水、と当てはめ、あまった「土」を季節の変わり目に割り当て、「土用」と呼んだそうです。

季節の変わり目なので、春夏秋冬それぞれに土用はありますが、一番よく知られているのは夏の土用で、その期間中の丑の日を「土用の丑の日」と呼びます。毎年日付が異なり、今年は7月23日、8月4日の2回です。

うな重

1年の中で最も暑さが厳しいとされる時期にあたるため、夏バテや疲労回復のために、「う」のつく食べ物を食べて無病息災を願っていたそうです。

ですが、近年では、ウナギの養殖に使う天然稚魚の激減で絶滅も危惧される状態に。価格もウナギを買いに行ったのにも関わらず、思わずたじろいでしまうほど高くなりましたよね。。

そこで代わりにおすすめするのが、昔から親しまれてきた「う」のつくものや土用の行事食。ここで少しご紹介。

●梅干し:クエン酸が疲れをとり、食欲を増進

●うどん:さっぱりとしてのど越しもよく、暑い日でも食べやすい

●ウリ類:胡瓜(キュウリ)、西瓜(スイカ)、南瓜(カボチャ)、冬瓜(トウガン)、苦瓜(ニガウリ=ゴーヤ)など。ウリ類は夏が旬で栄養価が高く、体の熱をとったり、利尿作用で体内バランスを整えたりも

●土用餅:あんころ餅のこと。これを食べると、暑さに負けず無病息災で過ごせるといわれている

●土用しじみ:栄養価が高く、肝臓の働きを助けることから「土用しじみは腹薬」といわれている

●土用卵:土用に産み落とされた卵のこと。ウナギ同様、精がつくとされる

今年は梅雨が短くて、これから本格的になる夏も暑そうですが、滋養のあるものを食べて、暑い夏を乗り切りましょうね!

7月(小暑・大暑の頃)が旬の食べもの

野菜・果物うり、きゅうり、しそ、みょうが、なす、レタス、トマト、ピーマン、モロヘイヤ、青とうがらし、とうがん、ゴーヤ、梅、桃、すいか、青りんご、メロン など
魚介
あじ、はも、黒だい、こち、うなぎ、あなご、あわび、ほや、しじみ など

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