こんにちは!2022年8月8日月曜日、暦の上では昨日から秋ですが、
どこが秋なんじゃい!
秋の気配なんて微塵も感じない横須賀昌栄周辺です。暑さからのイライラすみません。
皆さまご体調はいかがでしょうか?エアコンから夏風邪をひいている方や、インフルエンザまで流行っているようですね。
さて、昨日8月7日は立秋でした。
立秋とは夏至と秋分の中間地点です。「夏が極まり秋の気配が立ち始める日」から立秋と呼ばれています。
秋が立つと書くように、暦の上では秋に入り、少しずつ涼しくなって秋の気配が漂いだすそうです。とはいえ、まだかなり暑い日が続くため、立秋以降の暑さを「残暑」といいます。ちょっとした挨拶も「暑さが厳しいですね」ではなく「残暑が厳しいですね」にすると季節感が出ます。「暑中見舞い」は、立秋以降は「残暑見舞い」にかわるのでご注意ください。
さて、この暑さを払うための暑気払い。「暑さをうち払う」ために、体に溜まった熱気をとり除くことをいいます。暑気というように、暑さや熱そのものに限らず、弱った気(エネルギー)を元に戻して「元気」になろうというわけです。
横須賀周辺、三浦辺りでは、西瓜(すいか)、胡瓜(きゅうり)、冬瓜(とうがん)、苦瓜(にがうり=ゴーヤ)、南瓜(かぼちゃ)などの、夏が旬の食べ物が豊富に出回っています。
西瓜や胡瓜は体の熱を下げ、利尿作用で余分な水分を出してくれます。苦瓜はビタミンCが豊富で、夏バテ防止にもぴったり。冬瓜は、冬までもつことからその名がつき、古くから暑気払いに効く食べ物として重宝がられていました。南瓜は栄養豊富で糖質も多いのが特徴で、保存性が高いため、冬至に食べる風習もうまれたそうです。
明日からはまた益々暑くなるようで、この暑さに食欲も落ちがちですが、食べるものを工夫して暑さに負けない体つくりをしていきましょう!
皆さま外出の際にはくれぐれもお気を付けくださいませ。