皆さんこんにちは!冬らしい天気の横須賀昌栄周辺です!
2月3日今日は節分ですね!みなさんは節分っていつ?と聞かれましたら「2月3日」と答えませんか?実は節分は「立春の前日」とされていて、2025年からは2月2日が節分になるそうです。
皆さんご存知でしたか?私はこの事実を知ったとき(まあ、今日ですが)衝撃でした。
そして、そもそも節分とは何をしているものなのかご存知でしょうか?
なんと、福を招き入れているのでも、無病息災を願っているのでもありません。実は年齢の数の豆をまいて『邪気除け』を願う行事なんだそうです。
年齢の数の豆・・・これは食べなくても撒くだけでも良いのでしょうか。。子供の時は7つ8つしか食べれないのかあと思ったものですが、今となっては・・・。。。
調べたところ、なんと正しい豆まきの仕方もあるようなので、ご紹介いたします。
1)日暮れまでに福豆を準備をします。
2)節分当日、鬼は深夜(丑寅の刻)にやってくるといわれているので、豆まきは夜に行うのがベスト。午後8時~10時くらいの間が適している。玄関、ベランダ、窓などすべての戸を開け放します。福豆を入れた枡は左手に、胸のあたりで持って、下手投げのように右手でまくのが正式だとか。奥の部屋から順番に、外に鬼を追い出すように鬼は外、福は内」と2回ずつ繰り返し声をかけながら豆をまきます。
3)まき終わったら、鬼を締め出し、福を逃さないようにするために、すぐに戸締りすることをお忘れなく。
4)豆まきが終わったら家族全員で豆を食べますが、この豆は「年取り豆」と呼ばれます。自分の年齢だけ、もしくは年齢の数+1個だけ食べるのがならわしです。そんなに食べられないという場合は代わりに「福茶」を飲む習慣もあります。ちなみに、豆まきの豆を炒るのは、「拾い忘れた豆から芽が出るとよくない」といういわれがあるからです。
※副茶とは、福豆をいれた縁起の良いお茶です。作り方は、昆布の佃煮か塩昆布、梅干し1個、豆まきに使った福豆を湯のみに入れて熱湯を注ぐだけ。豆は吉数の3粒入れます。梅の花はおめでたい花、昆布は「よろこぶ」にかけています。豆がお湯でやわらかくなり、香ばしくやさしい味のお茶です。
なるほど、節分にも作法があるのですね。
まあ、お作法にこだわらなくても、気持ちの問題もあるので、楽しく豆まきをしたら良いかと個人的には思います。笑
皆さんも節分で今年の福を呼び込んでくださいね!